国際基準に適った「品質保証」・「環境貢献」のために2つのISOを取得。国際的基準に適った「品質保証」と「環境貢献」をお約束します。
品質方針
私たちはお客様の信頼と満足を高い水準で得るため、お客様が感動するぐらいの最高品質を目指して、常にそのレベルがあがるよう最善の努力をします。
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1.
お客様の要求事項を適切に応え、最大の満足をしていただくことが重要である。 -
2.
品質目標を定め、定期的に見直し、その目標達成に努めます。 -
3.
品質マネジメントシステムを構築し、実施し、効果的であるように継続的に改善します。 -
4.
関連するあらゆる法律、規制などを遵守します。
生産環境
配合技術・研究開発
当社の取り扱う製品は、一口にゴムや樹脂と言っても、一般天然ゴム、合成ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、熱可塑性エラストマーを含む合成樹脂など多種多様です。
その用途に応じた物性(例えば難燃性、導電性など)をクリアーさせるため、あらゆる角度からの配合研究が要求されます。
また、高機能性、低コスト化、リサイクルなども重要な研究開発のテーマの一つです。
時代のニーズを的確に把握して、先取りの思想と先進の創造力で、日夜研究開発に積極的に取り組んでいます。
口金設計・製作
100%自社作成による品質管理、生産技術とリンクした柔軟な設計思想により、独創的なダイス設計技術等を確立しています。
製造ライン
「素材の進化に合わせ、製造ラインも進化しなければならない」という哲学のもと、最新鋭の技術・設備への目配りを忘れません。
新時代を展望し、新素材、リサイクル、さらにナノテクノロジー(超微細技術)などを利用した研究も積極的に取り組みます。
試験設備
高い技術力をサポートするチェック機能。充実の試験設備
ホッティーポリマーの高い技術力をサポートするチェック機能。マイクロスコープ、万能検査機、クイックリーダー半自動引張試験機、ムーニー粘度計、オゾンウェザーメーター他充実の試験設備を備えております。
主な試験設備リスト
クイックリーダー半自動引張試験機 | 1台 |
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ムーニービスコメーター | 1台 |
オゾンウェザーメーター | 1台 |
導電抵抗率計 | 1台 |
万能投影機 5倍、10倍 | 8台 |
超音波内外径測定器 | 1台 |
マイクロスコープ及び測定処理システム | 3台 |
ギヤ式老化試験機 | 3台 |
ゴム硬度計 デュロメーターA | 10台 |
赤外線表面温度計 0~200℃ | 6台 |
実体顕微鏡 80倍 | 1台 |
試験ロール 8×18インチ | 1台 |
超音波カッター | 1台 |
プラズマ処理機 | 1台 |
各種3Dプリンター | 25台 |
島津オートグラフ CT式圧縮曲げ試験・DTF式伸び測定・AG式圧縮試験対応データ処理システム |
1台 |
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キュラストメーター2型FB | 1台 |
メルトインデクサー | 1台 |
高抵抗絶縁計 | 1台 |
レーザー外径測定器 | 2台 |
電子比重計 | 3台 |
キーエンス イメージメジャー | 2台 |
耐寒試験機 | 1台 |
スポンジ硬度計 デュロメーターE | 4台 |
表面温度計 -200~800℃ | 1台 |
測厚計 | 4台 |
ダンベル打ち抜き装置 | 1台 |
タッキネスチェッカ | 1台 |
材料開発用2軸混練りペレタザーライン | 1台 |
環境方針
地球環境保全と事業活動の両立を考え、環境マネジメント活動を実践し、継続的に改善し、社会への貢献、取引先の満足向上及び全従業員の満足向上に努めます。
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1.
省エネルギー、省資源活動及びゴム、樹脂のリサイクル活動を推進します。 -
2.
ゴム・樹脂・梱包資材の廃棄物削減に努めます。 -
3.
環境目的及び目標を設定し、その達成に努め定期的に見直し、継続的改善を図ります。 -
4.
関連する環境の法規制及び当社が同意するその他の要求事項を守り、汚染の予防に努めます。 -
5.
この方針を、全従業員に徹底すると共に、社外へも公開します。
環境への取り組み
弊社では2004年度に環境規格ISO14001を取得(久喜工場)し、環境に配慮した生産活動を行っております。その活動の一部をご案内いたします。
電力使用量の削減
電力使用量の削減の取り組みは久喜工場の前年度の電力使用量/生産高の実績に対して活動を行っています。近年は温暖化の影響で夏場の電力消費量が増加する傾向にあります。弊社では電力使用量をCO2に換算して削減を環境目標に設定し、デマンド管理と併せて使用量の削減に取り組んでおります。
灯油使用量の削減
灯油使用量の削減の取り組みは久喜工場の前年度の灯油使用量/生産高の実績に対して活動を行っています。
2010年度0.26に対して、改善活動により削減が進み、2021年度は0.16になっています。
弊社では灯油使用量をCO2に換算して削減を環境目標に設定し、使用量の削減に取り組んでいます。
上下水・工業用水の削減
上下水・工業用水の削減の取り組みは久喜工場の前年度の上下水・工業用水料金/生産高の実績に対して活動を行っています。近年は設備の増加に伴い使用量が漸増する傾向にあります。弊社では上下水・工業用水使用量をCO2に換算し削減を環境目標に設定し、使用量の削減に取り組んでいます。
環境負荷物質の管理(PRTR法への対応)
1999年(平成11年)7月に制定されたPRTR法「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化学物質排出把握管理促進法)」に基づく届出を行っています。
2023年度環境負荷物質の移動・排出状況(2023年4月~2024年3月)
政令番号 | CASNo. | 化学物質名 | 取扱量 (kg/年) | 移動量 (kg/年)※1 | 排出量 (kg/年)※2 |
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355 | 117-81-7 | フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) | 912 | 15.9 | 1.8 |
452 | 149-30-4 | 2-メルカプトベンゾチアゾール | 661 | 18.9 | 1.3 |
※ 年間取扱量が1t以上のPRTR該当第一種指定化学物質で集計
※1 事業所の外への移動量
※2 大気への排出量」
PRTR物質の取扱量推移
2004年度から2023年のPRTR対象物質の取扱量推移グラフです。
当社では環境に優しい原材料の開発及び使用を心掛け、環境負荷物質の低減を推進しています。
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)は、一部得意先様要求の配合を除き、当社開発配合すべてについて代替材への置き換えを完了しました。
2021年度の取扱量は1t未満となり、PRTR対象物質から除外されています。